基礎科修了レポート(STさん)

先生の教室に通い始めて約1年になります。

1年前と比べて体調、心の在り方がずいぶん変化したように感じます。

簡単に以前と現在の食事と体調を比較してみました。

 

1年前(20088月)

食事:朝は白米に味噌汁としっかり食べる。たまに昼と夜に玄米、主に雑穀入り白米、あまり噛まずに食べる。肉、魚はそれぞれ週1回くらいで食べていた。外食は大好きで週1回は必ず。マクロビオティックの本を読んでおかずを作ったりしていたけれど、まずくて家族は食べない。自分自身もあまりおいしいとは思えないけれど、マクロビ食にあこがれつつ、家族の理解は得られず日々葛藤。甘いものとコーヒーが大好き。コーヒーは1日3回、甘いものは子供が寝たあとストレス解消にたくさん食べる。

 

体調:花粉症、子供のころからアトピー(今は肌が弱い程度まで回復)、とにかく疲れやすい。

   夕方、横になって休まないと夕食の支度ができない。便秘。生理期間2週間、月経周期35

 

精神状態:次男(当時2歳)がアトピーでかゆいためか夜の眠りが浅く、育児ノイローゼ気味でした。また長男(当時5歳)もよく風邪をひき、治りも遅く、次男にうつり、自分にうつりといつも誰かが風邪をひいている状態にうんざりの日々。またテレビや雑誌に影響されやすく、流行っていたロハス系の雑誌にマクロビ食で子供を育てるととても丈夫でよい子で夫婦円満で幸せ!みたいな記事を読み、影響されて、自己流で玄米を食べ始める。
子供と夫にもマクロビ食を強制するが、嫌がられてうまくいかないので理想と現実のギャップにいつもイライラ、そして甘いものとコーヒーでストレス解消。

 

現在(2009819日)

 

食事

朝は梅醤番茶、たまに軽く食べる時もある。夜は基本的に玄米(かなりやわらかく炊いたもの)、

ゆっくり食事できなそうな時は家族と一緒の七分づき米か雑穀入り白米。

肉、魚は外食以外ほとんど食べない。おかずは教室で習ったものが中心で1品と、味噌汁。

夫にいつも質素だねと言われる。コーヒーは1日1杯で満足できるようになりました。甘いものはあんこ系の和菓子類はまだやめられません。大好きだったケーキやチョコレートは甘すぎて全部食べきれなくなりました。食べるとしても3口くらいで十分満足。

 

体調

今年の花粉症は普通に症状が出る。ただ薬は毎日飲まなくても大丈夫でした。

好転反応なのか、ひざの裏と腕に右ひじの裏にしっしんが出たり、消えたりを繰り返す。
去年の夏は汗がとても臭い。
8ヵ月くらい便秘気味が続いたけれど、ある日突然毎日ちゃんと出るように!夕方横にならなくても1日動き回れるようになりました。これは甘いものを食べるとすぐだるくなることがわかり、甘いもののせいだったとわかりました。

生理が満月とか新月にあわせてくることが多くなった(ムーンカレンダーに付けていて気がついた)

生理期間も34日で終わることが多くなった。

 

精神状態

教室で一番勉強になったのは心の在り方です。他人に影響されやすくフラフラしてどうして良いかわからない私の心に響いたのは先生の「感謝する」という言葉でした。家族に感謝、生活のすべて感謝。油断すると「ねばならない」と思って落ち込んで悩んでいましたが、感謝することで今がありがたいと思えるようになりました。

また、先生が言っていた確か「私が良いというからそのまま良いとするのではなく自分でやってみて納得してからやりなさい」というような言葉。私はマクロビオティックも子供のことも人間関係も雑誌や他人が良いという情報をそのまま鵜呑みに信じて良いものだとか悪いものだとかを判断して、自分の感覚というものが全くありませんでした。
先生の言うとおり自分で実践してみて納得してやるというのはすべてのことにあてはまって、上手く表現できませんが自分の軸みたいなものができてきた感じがします。

 

 

1年間ありがとうございました。とてもとても勉強になった1年でした。まだまだ先生の教室でたくさん学びたいのですが、次男の預け先の一時保育サービスがなくなってしまい、幼稚園の入園まではもう少し時間があるため少しお休みすることにしました。
先生の教室に通うきっかけとなった次男のアトピーに感謝です。去年よりずっと良くなっています。
先生の教室に通っていた1年は自分の人生を自由に生きるみたいなことが子供のアトピーを通して見えてきていて、でもどうしたら良いかわからないとか、過去のトラウマなど乗り越えられなくて苦しかったのですが、先生の教室がまさに必要な時期に必要な力強いサポートとしてあったように感じます。
料理を学びに行っていたとは思えないほどたくさんのヒントを教えてもらいました。
本当に感謝です。ありがとうございました。また教室に通う時にはよろしくお願いします。



 恭子から一言
 私がお伝えしたい事のポイントを、しっかり受け取ってくださって嬉しいです。
入会された頃は、自信がなくて暗かったのが、今は、しっかり穏やかな優しいお母さん、になられました。

教室では、包丁の持ち方もお教えします。
が、そのとき、この包丁の持ち方に変えて、なるほど、よく切れる持ち方だ、と実感しないで、ただ、はいそうします、では、いけませんよ、と言います。実感してはじめて、次から正しい持ち方に直せるのです。

食事も同じです。
恭子式マクロに変えて、ホントだ、体調がよくなった、と、実感しない事をする必要はありません。

自分の真の「先生」は、私でもありません、「自分のからだ」です。

また、陰陽のお話の中で、女性は、自分が今、陰性か、陽性か、見分けるのがわかり易い、と言いました。

それは、生理、月経周期と期間で、簡単に、判断できます。

月経周期が、平均の28日周期より、長ければ(30日とか)陰性です。
月経期間が、平均の3〜5日より、長ければ(1週間とか)陰性です。

これが、恭子式マクロの食事に変えると、平均になります。
以前陰性だった人は、陽性に改善されるのです。